身を切る改革で、新しい政治の扉を開く

お子ちゃま国会の悲哀。ここがヘンだよ、ニッポンの国会。#03

参議院本会議、足止め


錦繍の秋。

日本中が美しく色づくこの季節に、
国会は桜一色、花吹雪です。

各界の功労者が招かれる総理主催の公的行事
「桜を見る会」をめぐって問題が噴出。

・功労のない人が多数招かれている

・およそ1000人の総理推薦枠があり
総理のお友達や支援者を接待するような場になっている

・反社会的勢力も参加している

・招待状ナンバー60番台は総理枠で
2015年の会ではこの60番台に
マルチ商法で知られる会社の会長が入っている。

次から次へと疑惑が広がり

立憲・国民・社民・共産などの主要野党は
真実がつまびらかになるまでは
会議にお応じることはできないと

きのうの参議院本会議を開会拒否し
4時間40分の足止めとなりました。
(禁足というそう)

10:00〜10:30の予定が
14:40〜15:10に。

午後に予定していたアポイントは
キャンセルせざるを得ませんでした。

 

(空白の時間がもったいなくて禁足の維新女性陣で動画撮りました…)

 

===もとは、総理。===

 

今回の1件。

やはり一番責任が重いのは総理だと考えています。

さまざまな状況証拠から
もうこの行事の私物化は明らかになっているにもかかわらず

必要な説明を国民に対してしようとしない。

公的行事ということは
国民の税金によって開催しているということなのに

逃げ回って

「来年は中止するから。」

と。

国民をナメきっている。

一国の首相に
大変失礼な物言いだとは思いますが、
そう言わざるを得ません。
年収200万円で暮らしている若者が
どんな思いで納税しているか。

想像力が欠如している。

あるいは
お金持ちの家に生まれたが故に
想像したくてもできないのかもしれません。

コンビニの500円弁当ですら高くて
180円そこそこのカップラーメンか
150円そこそこのパンを2つ。

そんなチョイスでランチ代を浮かせる庶民の感覚など
きっとわからないのでしょう。

だから、
そんな一般国民の税金を私物化しておきながら

「これぐらいのことで」

という甘えが出る。

いつものようにうやむやにしておけば
そのうち野党も根負けするサ。

悲しいかな。
我が国の首相はそういいう御方。

「悪いことしたらごめんなさいするんだよ。」

小さな子どもにママが言ってやるようなことを
なぜ総理に言わなくてはいけないのか。

恒例の行事での惰性にあぐらをかいていた。
自制すべきであった。

そのように平身低頭謝罪し、
本来のあるべき「桜を見る会」に戻せばよかったのではないか。

国のトップがちゃんと謝る姿を見せなければ
日本の子どもたちに示しがつきません。

長期政権の緩み、
ここに極まれりです。

===大人になれない主要野党===


 

 

一方で、

これまたママが小さな子どもに伝えていることを
言ってあげねばならないのが、

国会の秩序をかき乱しながら
鬼の首を取ったようにふんぞり返る
主要野党のみなさんです。

彼らの追求力は凄まじく、
主要野党のみなさんのリサーチ力と執念とによって
次々と「桜を見る会」の腐敗が明らかになりました。

 

だから正直、
その追求力については

「主要野党、天晴!!」

そう思っています。

(事実、各委員会においても
各野党のリサーチ力は素晴らしい)

 

が。

国会は止めないでほしい。
国会は、国と国民に必要なルールをつくるところ。

この国には審議しなきゃいけない法案が
いっぱいぶら下がっていて
それが改正・廃止・可決されることによって

人々の生活が改善したり
働きやすくなったり
不安が取り除かれたり
国力が上がったり
笑顔が生まれたりするはずなのです。

この国のために
国会という場において議論を尽くし
決定していく。

これは国会議員が国民と交わしている約束。

「お約束は守ろうね。」

これまたママが子どもに日々、
伝えていることなのです。
 

 

===野党こそ正攻法で===



そのリサーチ力と追求力があるなら
もっと大人になって
政府与党のお子ちゃまっぷりを露呈させてほしい。

一緒にお子ちゃまに堕ちていくから
国民はアホくさいと背を向ける。
会社
家庭
教育現場。

今の日本は
ありとあらゆるところが歪んでいる。
それもそのはず。

国権の最高機関が
こんなにも歪んでいるのだから。

 

無党派層歴40年の私にとって

国会が止まることなど
別段珍しいものでもない。

国会というところは
政府に落ち度があればすぐに止まる
大雪の日の電車みたいなもの。

「ああ、またか。」

ぐらいの感覚でした。

 

国民を欺き続けた国会になんて見向きもせず

「あーはいはい」状態。

自分たちに真正面から向き合おうとしない
劇場型国会に付き合うほど
暇じゃないんだ。

日々の暮らしに必死なんだ。

少なくとも今年のお正月までは
そう思ってきました。
以前の私と同じ感覚のかたも
少なからずいらっしゃると思います。

現に
エライコッチャの大騒ぎをしているのは
政治家とマスコミだけで

安倍政権がそれで倒れるほどのダメージには
なっていないのですから。

 

===子どもとママの小競り合い===

 

 


今回の「桜を見る会」騒動は
まるで子どもとママの小競り合い。

ママ(主要野党)
「ほっぺに茶色いのがついてるよ。
さては晩御飯の前におやつ食べたね?」

子ども(政府与党)
「食べてなーい。
覚えてなーい。」

ママ
「嘘おっしゃい。
お口あけてごらん。」

子ども
「…」

ママ
「お口開けなさい!」

子ども
「…(5ミリ口を開く)」

ママ
「お口、小さいよ。
もっと大きく開けなくちゃ見えないでしょ!!
(無理にこじ開ける)
ホラ!
奥歯が茶色い!
チョコレート食べたでしょ〜!」

子ども
「これ、チョコレートじゃなくて虫歯で茶色いんだもん!」
野党が今、
大人になる時。

内閣委員会や
首相官邸前
SNSや
マスコミへの訴え。

こんな時だからこそ
正攻法の対応を。

賢い国民はちゃんと見ている。

そうして国民を信じることでしか
国民の信頼を回復することはできないと考えます。

 

===100点満点じゃなくても===

 

日本維新の会だって、代表も言っているように
100点満点の正しい政治ができるとは思っていません。

人間は不完全だから
その人間がやることに「完璧」はない。

でも、
完璧を求めていく。

できるかぎり
100点を追い求めていく。
だから、
維新は企業献金をお断りし
しがらみを作らない。

いずれ大きなポジションを頂いた時に
自分のクビを絞めなくていいように。

 

 

日本維新の会は弱小国政政党ですが
真面目で無骨で一直線。

まずは数の原理。
議席を増やしていけるようにがんばります!!

そして、
応援してくださるみなさまと一緒に
この国の誇りを取り戻して参ります。
【党の意見】
桜を見る会の
首相による私物化は否定できない。
税金の無駄遣いはあってはならない。
来年のみに関わらず
以降廃止にされるべき。

【私の意見】
以前は中止でなくても
「本来あるべき姿」にもどせば良いと考えていたが
これだけたくさんの問題が指摘されている同会は
もはや戻すのも難しい状況。
党の方針通り、廃止にすべき。

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お母さん目線の政治が必要です

かねてより政府主導で「女性活躍時代」が推進されているとはいえ、残念ながら女性の悩みに本当に寄り添っているとは思えません。 子どもたちを笑顔にするためには、お母さんたちが幸せになる社会を作らなければいけない。 子どもたちを育てることは、未来の日本を育てていくことと同じです。今こそお母さん目線の政治が必要だと考え、私は出馬を決めました。 政治家としてはまだまだ未熟な私ですが、公認してもらえた日本維新の会とともに、子育て支援や教育、女性活躍に関する改革の実現のため、邁進していきます。

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