身を切る改革で、新しい政治の扉を開く

今西洋介先生と対談致しました

コウノドリが運ぶもの

鈴ノ木ユウさんが描く人気漫画「コウノドリ」。
初めて手に取ったのは
私自身がママとなったばかりの頃でした。

妊娠中の心身の変化から
不安を少なからず抱えながらも
どこかで
”10月10日を経れば
元気な赤ちゃんが生まれてくるものだ”
と正常性バイアスがかかっていた私に

医療が発達した現代においても
母や子にとって出産・出生は
死ととなり合わせの営みであるという真実

今日も正常に動いている自分の手指や
電車で向かいの席に座る人のあくびや
親子がほほえましく手を繋ぐ姿の
ひとつひとつに
奇跡の前提があることなど

どこか他人事の「わかってるつもり」に
向き合わせてくれた特別な作品で

今でも読むたび、
託された小さな命の重さを再確認し
我が子を今すぐ抱きしめたくなるのです。

昨日は、
大阪の周産期医療を支える新生児専門医であり
「コウノドリ」に登場する
今橋先生のモデルでもある

大阪母子医療センター
新生児科医長 今西洋介先生を
梅村みずほ事務所にお招きし
お話をさせていただきました。

お約束の時間に合わせて家を飛び出す前に
急いでバッグに入れたのは
「コウノドリ」の7巻。

NICUがメインテーマとなっており
今橋ドクターをはじめとする医師たちの
命への向き合い方に心を揺さぶられる巻です。

家族分のサインをもらってしまいました…

2時間、途切れない話。

今西先生とはSNSで何度かやり取りを
させていただいたものの
実際にお会いするのは「はじめまして」。

ご挨拶をしてソファーに座ると…
話がはずんであっという間に2時間!!

ただでさえ毎日が緊張の連続であるNICUも
コロナで更に気を配らなくてはならなかったこと

コロナに感染したら家族であっても
パパ・周産期のママ・新生児
それぞれがバラバラの病院に入院しなくてはならないこと

最近でも13歳の出産があったこと

19歳以下の妊娠は減っているのに
15歳以下の妊娠は減っていないこと

HPV ワクチンや子宮頸がん予防の啓発サイト
「みんパピ」の活動と仲間たちの熱意

教育現場での包括的性教育が重要であること

リスクのある赤ちゃんや母体を救うために
先人の医師たちが縦横の壁を取り払って生み出し
政治を動かした大阪府の新生児診療互助システム
NMCSについて

死戦期帝王切開では母体の病院到着2分半で
赤ちゃんを出すこともあるということ

学校看護師の待遇がまだまだ不十分であること

NICUに赤ちゃんを預けるほとんどのママたちが
自分を責め苦しんでしまうということ

母親たちに負担を強いてきた母性愛信仰は
少しずつではあるが変わってきているということ

話したいこと
聴きたいことが尽きず
2時間なんてあっという間。

年頃の近い子どもたちを育てる
パパとしてママとしての
フランクなお話ももりもりありつつ
政治や選挙の話にも花が咲き…
まだまだエンドレスでいけそうでしたが
また次回にとお預けに致しました。

自分と他人の命を大切にできる子に

自ら命を絶つ子どもが増えているのは
コロナ禍にはじまったことではありません。

虐待によって失われる命
いじめによって失われる命もあります。

元気に産声を上げたのに
大人になることができないというのは
なんと悔しいことでしょうか。

 

子どもたちにはまず
自分の命、
心と体と人生を。

そして
他人の命、
心と体と人生も大切にしてほしい。

包括的性教育
生きる教育(※)
ユースクリニック
乳幼児に加え学童期の法定検診
いじめ防止対策
虐待防止対策
家庭支援…

その他これまで温めてきた政策にプラスして
子どもを守る社会の仕組みを
なんとしてでも構築していきたい。

命が生まれ命が消える過酷な現場で
来る日も来る日もベビーたちに向き合う
今西先生にお会いし
私も違う立場から全力を尽くすのだと
背中を押していただきました。

今西先生、ありがとうございました。

※生きる教育…大阪市生野区の生野南小学校で行われている被虐待児へのケアプロクラムを包括した”生きる力”を育む教育

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>お母さん目線の政治が必要です

お母さん目線の政治が必要です

かねてより政府主導で「女性活躍時代」が推進されているとはいえ、残念ながら女性の悩みに本当に寄り添っているとは思えません。 子どもたちを笑顔にするためには、お母さんたちが幸せになる社会を作らなければいけない。 子どもたちを育てることは、未来の日本を育てていくことと同じです。今こそお母さん目線の政治が必要だと考え、私は出馬を決めました。 政治家としてはまだまだ未熟な私ですが、公認してもらえた日本維新の会とともに、子育て支援や教育、女性活躍に関する改革の実現のため、邁進していきます。

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