参議院本会議で登壇致しました!
〜1年生国会議員・ウメムラの衝撃〜
”私の1票で政治なんて変わらない。
私が政治に興味を持ったところで
この国はどうせ良くならない。”
二世議員ならぬ
二世無党派層として
これまで政治に背を向けてきた私が
「子どもたちが誇れる日本」を残したくて
わけも分からず飛び込んだ政治の世界。
まだ国会議事堂の中で
迷子になってしまう
生後4ヶ月議員ではありますが
本日、参議院『本会議』にて
日本維新の会を代表して登壇し、
公立学校の先生たちのための働き方改革ともいうべき
【公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案】
についての質疑をさせていただきました。
なんとか学校の先生たちが意欲を持って元気に働ける日本にしたい。
子どもたちが生き生きと逞しく成長できる環境を整えてあげたい。
そう考えると、この改正案は
まだツッコミどころが満載で
この改正案だけでは
先生たちの働き方改革は進まないということが
目に見えています。
今日は10分の時間をいただき、
- 教育の「聖域」である教育委員会制度にも
しっかり向き合わなければいけないのでは? - 部活指導負担という根本原因にアプローチしなければ
中学高校の先生方の時間外勤務は減らないのでは? - 文科省は各大会の開催時期をずらして
先生方が夏季休暇を取りやすいように検討すると言うが
高校野球の甲子園大会でもそれが可能なのか? - 大学入学者選抜改革では先生方の負担が増えると危惧するが、
給特法改正案に逆行するのではないか?
などなどを文部科学大臣に質問いたしました。
やはり予想通り、
納得のいく解答は得られませんでしたが
文教科学委員会は来週も予定されていますので
引き続き追求して参ります。
今日の夕方は
イギリスで教育関係の仕事をしている友人
富山県で公立高校の教諭をしている友人からも
いろいろヒアリングができましたので、
明日からはそのあたりをまた
掘り下げて勉強するつもりです。
野次の嵐の本会議初陣。
それと、今日はもうひとつ。私がずっと
「おかしいやんか!」
と感じていたことを
思い切って訴えたのですが、
梅村みずほ「今の国会は発言者への野次や嘲笑、議論すべきことは無視し桜ばかりで学級崩壊を連想させる。私は人の話は最後まで聞きましょうと教わってきた。国会は国権の最高機関で国の唯一の立法機関。子供達に見られても恥ずかしくない国会を求める」
— Dappi (@dappi2019) November 22, 2019
無責任野党「ギャーギャー」
ド正論#kokkai pic.twitter.com/BCN7z9hwEV
これによって私は…
人生で経験したことのないような
野次と罵声と嘲笑をいただくことになります(笑)
衝撃でした…。
実際の議場におりますと
浴びせられる野次の声量は
動画の8倍ぐらいスゴイのです…
さすがに怯みました。
けれど、
実はあの声の中には
あたたかい応援もありまして、
日本維新の会の先輩議員や
同期当選組のみなさんの声が
とても心強かった。
そんな仲間の声に
選挙戦中
あたたかい応援を送ってくださった
大阪のみなさんの声を重ね合わせていました。
しかし、
ここで一言謝らなければいけないのは
「給特法」と関係のない話題を口にしたのは
私とて同じだということです。
野次や嘲笑、
議題に関係ない「桜を見る会」の話題はやめようよ。
(同じ桜なら、「受験生の春に桜咲かせる」議論にしたい!)
↑↑↑
このセリフは
給特法とは関係ない主張なのですから。
言ってみれば私もまた、
政治的ミニブーメランを放った一人なのです。
給特法に関係する
公立教職員のみなさまや
子どもたちのために使うべき時間を
違う目的のために使ってしまい
申し訳なく思っています。
国会が
本来議論するべきトピックに集中できる、
真に日本の成長ために
議員ひとりひとりが膝を突き合わせて
実のある議論ができる場になるよう
今後とも力を尽くして参ります。
お恥ずかしながら
政策面では
勉強しなくてはいけないことだらけです。
どうか
あたたかく見守ってくださいますよう
よろしくお願いいたします。
(子どもたちは寝てましたが…やっと一週間ぶりに家族の待つ家に帰れました!)
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以下、つぶやきです。
・確かに野次は嘲笑を浴びたけど、
そんな某党の中にだって
本当は野次反対!って議員がいるということを
私は知っている…
・与党の方々からも
応援の声や拍手をいただけたので
とても意外でした。
・政治の「せ」の字もなかった一年前の私に
今日の日のことを教えたら
さぞたまげるだろう…
・私の名前を投票用紙に書いてくださった
73万人近くの方々と
選挙を応援してくださったたくさんの友人たち
SNSでいつもエールをおくってくださるみなさま
大阪維新や地方の維新の仲間のみなさん
皆様のお顔に泥ぬらないようにがんばります!